社団法人日本測量協会
平成17年3月16日 −「空間情報総括監理技術者」の資格認定− |
日本測量協会(会長 中川一郎)は、平成17年度から空間情報総括監理技術者の資格認定を創設し、認定試験を開始します。 日本測量協会では、国土管理に必要な業務を効果的に遂行するため、空間情報分野に関する高度な専門知識と豊富な知見・経験を有し、かつ、空間情報を利活用するための問題抽出・分析に基づく製品・品質仕様の策定、運用管理の立案他、様々な技術者のコーディネート等の業務を行うに必要な、十分な能力を有する技術者を社会に創出するための認定試験を開始します。 空間情報総括監理技術者は、測量上級主任技師と同等クラスの職種として認定されることから、各種提案型入札業務における発注機関の指名の際の技術者の評価要素としての利用が期待されます。 空間情報総括監理技術者は、めまぐるしく進化する最新の情報技術を有することにより、空間情報の品質の安定的な確保を担い、国民が安心して利用できる空間情報を提供することができます。結果として、空間情報総括監理技術者は、情報管理の高度化を通じてあらゆる社会・経済活動の効率化と質の改善に貢献するとともに、測量技術者の社会的地位の向上が図られ、社会福祉の向上に寄与するものと期待できます。
○受験資格及び認定試験等の詳細については、資料のとおりです。 ■お問い合わせ : 測量継続教育センター 空間情報技術教育部長 山本 博 電話 03-5684-3352 測量継続教育センター 教務部長 佐藤春治 電話 03-5684-3355 |