|
成果検定とは
測量成果(基準点測量成果、数値地図・GIS基盤データ等)の品質確保の観点から作業規程(準則第15条)に定められている成果検定は、第三者機関が成果品について詳細に点検を行い、その測量が適正に実施され、作業規程、製品仕様書等に定められた品質であるかを評価・判定する制度です。その結果は検定証明書、同検定記録書にまとめ検定依頼機関あてに発行します。
成果検定の流れ
成果検定業務は、測量計画機関または測量作業機関(以下「検定依頼機関」という)と(社)日本測量協会が検定契約を行った後、成果品の持ち込みから成果品引き渡しまでをいいます(成果検定のフロー参照)。電子納品がある場合は、電子納品検定の概略説明を参照してください。
●検定申込書 ・ 検定料金一覧表


電子納品検定の概略説明
1.検定依頼機関は、検定を受ける成果を電子データで、(社)日本測量協会測量技術センター(以下、「技術センター」という。)に提出して頂きます。
2.技術センターにおいて、帳票等を出力(印刷)し、所定の検定を行います。
3.所定の検定が終了しましたら、「検定証明書(pdf)」ファイルを検定依頼機関にお渡しします。
4.検定依頼機関は、「検定証明書」を格納した電子媒体を作成し、技術センターに再度提出して頂きます。
5.技術センターでは、電子媒体のデータと検定を行ったデータとの同一性の確認を行い、紙面による「検定証明書」、「検定記録書」及び「ファイル名と保存された日時等を明記した記録書」を発行いたします。
検定内容
検定業務は、当協会が作成した「測量成果検定要領」に基づき、測量計画機関の作業規程、特記仕様書、監督員指示書等を参考にして実施します。(検定時に多く見られる指摘事項参照)については、その内容を示し技術的アドバイスを行って検定依頼機関に引き渡します。
検定依頼機関は、指摘された箇所の訂正を行い、再度検定に持ち込みます。技術センターでは指摘した部分が適切に訂正されているか確認した後、検定の内容とその評価などを記述した検定記録書を作成し、検定証明書を検定依頼機関に発行します。訂正や指摘事項が多い場合は、一度で終了せず二三度繰り返す場合もあります
これまでに日本測量協会で検定を実施してきた成果品
基準点測量
|
基本測量
・精密測地網高度基準点測量
・地域基準点測量
・精密辺長測量
・国土調査に伴う基準点測量
・特定地域高精度三次元測量
・精密測地網高精度三次元測量
・精密基盤傾動測量
・精密水準測量
・渡河水準測量
|
公共測量
・1級~4級基準点測量
・1級~4級水準測量
・簡易水準測量
・渡河水準測量
 |

|
詳しくは、測量技術センター測地検査部もしくは各支所へお問い合わせください。
数値地図・GIS基盤データ等
・道路台帳現況平面図
・都市計画図
・デジタルマッピング(DMデータファイルを含む)
・航空レーザー測量
・河川改修計画用・ダム計画用・バイパス計画用等の各種工事計画図
・1/25,000~1/50,000地形図
・1/10,000都市基本図
・1/200,000地勢図
・デジタルオルソ
・土地利用・土地条件・沿岸海域土地条件等の各種主題図
・デジタル道路地図データベース
・アナログ及びデジタル空中写真
・海外測量成果図及び印刷図。
詳しくは、測量技術センター測図検査部もしくは各支所へお問い合わせください。
検定時に多く見られる指摘事項(戻る)
基準点
GPSを用いた測量
・仮定網平均計算における網の組成(閉合網)誤り
トータルステーションを用いた測量
・高度定数点検抹消もれ
・既知点間距離観測(不要観測)抹消もれ
・平均計算の距離重複入力
水準測量
・往復差記入もれ
数値地図・GIS基盤データ等
・地物等の過剰及び取得漏れ
・データの交差及び重なり
・座標の重複
検定証明書

|